須河沙央理選手

こんにちは。スポーツアナウンサーの脇田達司です。

この3連休は
ハンドボールの日本リーグと都道府県対抗女子駅伝の取材に出かけ
さきほど東京へ帰ってきたところです。

13日に京都で行われた都道府県対抗女子駅伝では
ひとりのランナーに注目しました。

(写真提供:澤田博也さん)
須河沙央理選手

彼女は富山県をリードするランナー。
しかし高校時代にこの都道府県対抗女子駅伝でレース中に左大腿骨を骨折
たすきをつなぐことができませんでした。

大学を卒業後、一旦競技から離れたものの
2018年からオーディオブックでもおなじみのオトバンク陸上競技部に所属。
昨年12月のさいたま国際マラソンで初マラソン。
2時間45分45秒で13位。これからのランナーです。

彼女の魅力は何かを考えてみました。
それが彼女が記しているnoteとtwitterを読み込んで行くと
一言ひとことがとても実直だというところ。
そして彼女をサポートするオトバンク陸上競技部の取り組み。

次へのステップを見据えて伝えていきたいことを
しっかり表現できているところ。

レース後のインタビューでは自分の走りができず、
思わず目に涙を溜めながら応じてくださいました。

次の大きな目標は
2月10日に延岡市(宮崎)で行われる延岡西日本マラソン。
息つく間もなく合宿に入るとのことです。

彼女の走りにぜひ注目してください。

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